先日、レノボ・ジャパン様と共同で実施したLenovo System xをハードウェアとして使ったCLOUDIAN HyperStoreの性能・動作検証結果レポートを公表しました。
最近、多くのITインフラベンダーが「ソフトウェアデファインド(ソフトウェア定義)」という表現を使い始めています。このソフトウェアデファインドについては、IT Leadersの連載「ハイブリッドクラウド時代必修ITインフラの基礎知識」で解説をしています。詳細は、「【第3回】次世代ITインフラはソフトウェアが定義する」 をご覧ください。
ソフトウェアデファインド(Software Defined)の定義:
汎用的なハードウェアを使いながら、ソフトウェアによって必要な機能を実現することで、専用ハードウェアと変わらぬ機能を実現すること、および、その仕組み
今回のように、ソフトウェアデファインドストレージ(SDS)の性能や動作検証結果を広く公開したのは、業界で初めてかもしれません。一般的にCLOUDIAN HyperStoreのようなオブジェクトストレージは、インターネット経由でアクセス頻度の少ない「コールドデータ」を大量に保存するために適していると言われています。しかし、Lenovo System xで高速のSAS HDDとSSDを利用したところ、一般的なファイルサーバーとそん色のない性能を得る結果となりました。
最近では、CLOUDIAN HyperStoreを広域ファイルサーバーとして活用するお客様事例も増えており、今後より広い分野で活用していただけることと思います。
今回の発表は、多くのメディア記事で紹介いただきました。
- 「クラウディアン、レノボ・ジャパンと共同でSDSの検証を実施」(キーマンズネット)
- 「クラウディアンとレノボ、共同でSDSによるオブジェクト・ストレージの検証」(マイナビニュース)
- 「レノボとクラウディアン、SDS製品「CLOUDIAN HyperStore」の共同検証を実施」(クラウドWatch)
- 「クラウディアンとレノボ・ジャパン、ソフトウェア定義ストレージ(SDS)の共同検証を実施」(エンタープライズ/ジン)
- 「クラウディアンとレノボ、ソフトウェア定義ストレージの共同検証を実施」(BCN Bizline:)
ぜひ、ご覧いただければと思います。
なお、この性能・動作検証レポートは、次のサイトからダウンロードできます。
ぜひ、ご活用ください。