クラウディアン、日本発の革新的なベンチャー企業5社に選出
~ 米国スタンフォード大学にて開催、第5回Japan-US Innovation Awardにおける、2015 Innovation ShowCaseにクラウディアンが選出されました ~
クラウディアン株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋、以下、クラウディアン)は、米国時間7月10日(金)にスタンフォード大学にて開催される、第5回 Japan-US Innovation Awardにおける、日本発で、高い革新性を有する事業初期段階の企業や組織団体を選出する「2015 Innovation ShowCase」の1社に選ばれましたので、お知らせいたします。
Japan-US Innovation Awardプログラムは、2011年よりJapan Society of Northern California とStanford University US-Asia Technology Management Centerにより運営されています。本プログラムでは本年度が初となるInnovation ShowCaseとして、革新性、チームの質、成功の見込み、シリコンバレー/米国事業との関連性、米国市場における認知度を評価の基準とし、クラウディアンを含む日本発ベンチャー企業5社が選出されました。
Japan-US Innovation Award Programsの発表リリース
クラウディアンの主な歩みは以下のとおりです。
- 2001年:日本に前身企業設立後、国内外携帯通信事業者採用の大規模メールシステムを開発提供
- 2011年:クラウディアン株式会社に社名変更し、米国シリコンバレーに事業会社Cloudian Inc.を設立
- 2014年:エンタープライズとグローバル市場への本格展開を行うため、株式会社産業革新機構様、 Fidelity Growth Partners Japan様、インテルキャピタル様より約24百万USドルの出資を受けた後、日米の事業会社を傘下とする持株会社Cloudian Holdings Inc.を米国に設立、欧米拠点を拡張
クラウディアンの主力製品であるソフトウェアデファインド(Software Defined)のスケールアウト型オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HyperStore 」は、国内外数十社の大手クラウドサービス事業者やエンタープライズ企業に採用されており、特に、以下のような日本を代表するクラウドサービスに採用されています。
- 2011年:ニフティ株式会社様の「ニフティクラウドストレージ」
- 2012年:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社様の「Biz ホスティング Cloudn Object Storage」
- 2014年:東日本電信電話株式会社様の「フレッツ・あずけ~る」
お客様は、CLOUDIAN HyperStoreソフトウェアを使うことで、最小2台(推奨構成3台)の汎用サーバーから利用開始し、データの増加とともに台数を追加してゆくだけでペタバイト超級にまで全体のストレージ容量を拡張(スケールアウト)できる、パブリック、プライベート、ハイブリッドクラウドのための経済的なデータストレージを構築できます。
企業ITにおいては、オフィス文書、画像、動画、ソーシャルメディアやIOT/M2Mのログ等、2年で倍増すると言われる膨大な非構造化データを格納するファイルサーバーのセカンダリストレージ、バックアップ、アーカイブ、ビッグデータ分析やファイル同期・共有等のオンプレミスのストレージ基盤としても活用されています。
クラウディアンについて
日本と米国を開発拠点とするクラウディアンは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス環境でハイブリッドに活用できるSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義ストレージ)である「CLOUDIAN HyperStore」をソフトウェア製品およびハードウェアアプライアンス製品により提供しています。国内外大手プロバイダー、エンタープライズが採用するCLOUDIAN HyperStoreは、複数データセンター間を含み、データの複製・分散配置によるデータ保護をすることで、DR/BCP対策を担保したオブジェクトストレージを構築できます。汎用サーバ2台(推奨構成3台)からペタバイト超級にまで経済的に、柔軟にスケールアウトします。統計・課金・管理機能も実装済みであり短期間で利用開始できます。
※本プレスリリース内の商標や登録商標はすべて各所有者の資産です。