rediCloudがCLOUDIAN HyperStoreを採用する世界のサービスプロバイダーリストに追加されました。
クラウディアン(東京都渋谷区、代表取締役 太田 洋)は、米国ニューヨーク州で企業向けにクラウドサービスを提供する「rediCloud」が、CLOUDIAN HyperStoreを採用していることを発表しました。
rediCloudは、ATSGの一部門であり、ニュージャージー州のシラキュースとイリノイ州のシカゴにある2つのデータセンターにて、ニューヨーク州にある企業のITインフラを預かり、管理しています。同社はデータ保護とS3互換ストレージサービスの提供のために、SDS(ソフトウェア デファインド ストレージ)のCLOUDIAN HyperStoreをCiscoサーバー上で利用しています。
rediCloudは、当初、他社製のオブジェクトストレージソリューションを使い、2016年後半にオブジェクトストレージを提供しました。この製品は信頼性が低く、管理が困難でした。そこで、同社は、管理が簡単なS3互換のマルチテナント・オブジェクトストレージ・ソリューションであるCLOUDIAN HyperStoreに切り替えました。
「私たちがCLOUDIAN HyperStoreを選択したのは、ターンキーで、管理の面倒がなく、簡単に拡張できるオブジェクトベースのストレージソリューションが必要だったからです。」rediCloudのクラウド技術担当のAllen Hall氏は語ります。「私たちは、ストレージ管理の時間を減らし、クラウドを使い創造的な仕事をするお客様の手助けをする時間が多く欲しかったのです。CLOUDIAN HyperStoreは、マルチテナント対応しており、S3 API互換実証済であり、すぐに使えるHTMLポータルがあり予算に見合うものでした」
クラウドのS3互換オブジェクトストレージにCLOUDIAN HyperStoreを採用する世界のクラウドサービスプロバイダーは増え続けており、rediCloudが新たにリストに加わりました。CLOUDIAN HyperStoreを採用するストレージサービスを提供するお客様は、12か国以上で、ほぼ全ての大陸にいます。
「CLOUDIAN HyperStoreは、日々のストレージ管理の重荷を取り去り、rediCloudのようなクラウドサービスプロバイダーのストレージをシンプルにします。」クラウディアンのCMOであるJon Toorは語ります。「私たちは、シンプルでセルフサポートのマルチテナント・プラットフォームをお客様に使い易くするためにrediCloudと緊密に協力しました。また、100%ネイティブのS3 APIは、お客様のS3アプリケーションとの接続性を担保しています。私たちはオブジェクトストレージを簡単にするために、引き続き努力する所存です。」
また、CLOUDIAN HyperStoreがS3対応バックアップ製品のRubrikと相互接続できることで、rediCloudのデータ保護とバックアップビジネスの育成も助けています。rediCloudは同社のデータセンターとオンプレミスのお客様環境双方でホストする仮想マシンのバックアップサービスにRubrikを使っています。
「CLOUDIAN HyperStoreストレージは、シンプルで非常にわかりやすいです。」、rediCoudのクラウド設計担当Bernard Meirson氏は語ります。「CLOUDIAN HyperStoreを使うことで、オブジェクトストレージ管理に伴う頭痛の種が消えました。高価値で新しい機能を伴うRubrikベースのサービス開発に、さらに力を入れることができます。」